『まんがグリム童話』は、樋口雅一による漫画作品。講談社 Kodansha sophia booksから2002年1月〜2003年7月に刊行、既刊6冊。「グリム童話」シリーズ2作のうちの1作。樋口雅一の作品はcomic-labに他に6作あり、『マンガ聖書物語』『天翔ける瞬間』など。comic-labの3軸判定では、内容の近さで『グリム童話』『グリム組曲』が上位。
家庭の崩壊、子どもの虐待が問題になっている現代にこそ、グリム兄弟のメッセージが最高の処方箋になる!今の日本は、『グリム童話』が生まれたころのドイツによく似ている。19世紀ドイツでは、急激な経済発展による豊かさのかわりに、家族の絆が失われつつあった。それまでは、貧しくとも家族が一部屋に集い、昔話の読み聞かせや団欒を楽しんでいたのだ。そこでグリム兄弟は、子どもと家庭を大切に、という願いをこめて、生きる糧をちりばめた童話を集めて世に出したのである。家族観が大きく揺らいだ時代に登場し、読み継がれてきた『グリム童話』が、装いも新たによみがえる。
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