『人間共の神話』は、山上たつひこによる漫画作品。小学館クリエイティブ その他から2008年6月に刊行、既刊1冊。山上たつひこの作品はcomic-labに他に32作あり、『がきデカ』『光る風』など。comic-labの3軸判定では、内容の近さで『一軒家』『神代の国にて』、絵柄の近さで『怪奇大作戦』が上位。
ギャグマンガ界の至宝・山上たつひこに残された幻の傑作群をはじめて単行本化するものです。全3巻のうち、この第3巻には、青年誌時代の1970〜1972年の間に発表されたSFミステリや、戦争犯罪を静かに告発する社会派ものの作品を収録。長編「人間共の神話」のほか、「大和睦夜話」「王道楽土の落日」、つげ義春の「ねじ式」を髣髴とさせる「晦夜」などを収録。ギャグマンガの鬼才のもうひとつの側面といえる、夢幻と悪夢のイマジネーションあふれる物語性豊かな傑作がついに日の目を見ます。名作「光る風」へとつながるシリアスな問題作でもあり、とくに表題作は未完ながら完成度の高い長編で必読作といえます。
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