人とかかわることが苦手な主人公・つぐみ。高校でも居場所がなく常に孤独を感じている彼女が、美大の予備校に入学する。それから今まで遠ざけていた他人とかかわっていくことになり、少しずつ成長し、恋を知っていく物語。 つぐみの心の描写を軸に丁寧に描かれるのは、誰もが感じる孤独感や人の心のままならなさであり、少女が大人になる微妙な年頃のなんとも言えない切なさである。描かれたシーンの数々に、読者が自己を投影してつぐみの代わりに涙を流すことも多いはず。 およそ1年半の年月の中に凝縮された心の変化と切なさを、主人公とともに
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