『坊主と蜘蛛』は、ハジによる漫画作品。プランタン出版 Canna Comicsから2015年10月に刊行、既刊1冊。ハジの作品はcomic-labに他に6作あり、『辺獄のカレンデュラ』『Red Hood』など。comic-labの3軸判定では、絵柄の近さで『きこえた恋の秒針音』が上位。
俺には、厄介な蜘蛛が憑いてる
坊主の宗玄は、懐かれ情を交わした蜘蛛の妖怪と旅をしている。
人ならざる彼との情交で得られる快楽が、手放しがたかったのだ。
そもそも、宗玄は妖怪の類を恐ろしいと思わない。
むしろ人間の方が、残酷で恐ろしい。
だからいつの間にか、蜘蛛の裏表のない一途な独占欲を好ましく思い始めていた。
人間である自分が死んだ後の、蜘蛛の行く末が心配だったけれど……。
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