人情時代劇の傑作・第4号。南町奉行所同心の主人公・菊地鶴次郎。「死に神鶴次郎」の異名通り、これまで彼に関わった女性はみな、まるでそれが宿命だったかのように、非業の最後を遂げていく…。死んでいった女たちへの供養、そして「もう女には関わらない」という決意を込め、「ひげ」をたくわえて無骨を装うこととした鶴次郎。しかし、そんな自分の意志とは裏腹に、やくざの親分の元から“足抜け”をしようと逃げ出した女・千万(ちま)と出くわしてしまう…。 『週刊ポスト』(小学館)で26年の長期に渡り連載され、フジテレビの木曜時代劇でドラマ化もされた人気作。“涙の十手持ち”の物語は、時代を超えて胸に響きます。時代劇を愛するすべての方にお届けします。本作が初掲出された「1978年」の時代背景も紹介します。
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