『スカイフォール : 消し尽くせぬ夏の光』は、三門ジャクソンによる漫画作品。小学館 ビッグ コミックスから2019年3月に刊行、既刊1冊。comic-labの3軸判定では、内容の近さで『戦争さえなければ』『ほどけぬもの』が上位。
戦時中の広島へ高校生がタイムスリップ!
原爆が投下される直前の広島に、
時空を超えて飛んだ現代の高校生。
原爆被災地となった広島で
オーバーラップしてくる3.11の記憶・・・・・・
【編集担当からのおすすめ情報】
戦後35年の1980年に綴られた『慟哭〜この思い風化させまじ〜』という手記があります。その手記の中で、かつて息子を原爆で失った母親はこう語っています。
ーー(被曝遺族の体験談を)語ろうとすればオロオロと、いつも胸がいっぱいになり、心はますます閉ざされて、「忘れてしまったのか」と非難もされた。
(中略)
毎年その日(八月六日)は、私は誰もいないところを求めて思い切り泣くことにしている。その八月六日が何度もめぐり、そうして去って、「この悲しみがわかるものか」とかたくなな三十余年が過ぎた。
(中略)
人生の終着駅近くなったことを痛感し、黙し続けてきたことにたまらない焦燥感を覚えるようになった。いま残しておかなければ、この戦争の残酷さ、非情さを知らぬ人ばかりになると、はじめてペンを取る決心をしたのである。
この手記がきっかけで『スカイフォール〜消し去れぬ夏の光〜』は生まれました。
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