新選組血風録
[原作]司馬遼太郎 / [作画]森秀樹 ・ 2021 ・ 既刊3冊 ・ 文藝春秋 文春時代コミックス
『新選組血風録』は、司馬遼太郎による漫画作品。文藝春秋 文春時代コミックスから2021年7月〜2021年9月に刊行、既刊3冊。「新選組血風録」シリーズ2作のうちの1作。司馬遼太郎の作品はcomic-labに他に4作あり、『竜馬がゆく』『燃えよ剣』など。comic-labの3軸判定では、内容の近さで『幕末』『ツワモノガタリ』、絵柄の近さで『大判鬼平犯科帳 : 雲竜剣走る』が上位。
あらすじ
維新前夜の京都の治安維持を任務として結成された新選組。「誠」の旗印に参集した剣士たちの生と死を描いた司馬遼太郎の連作短篇集を、『墨攻』や『ムカデ戦旗』で知られる時代劇画の第一人者・森秀樹がコミカライズ!
第1巻に収録するのは、「芹沢鴨の暗殺」「沖田総司の恋」「菊一文字」「長州の間者」の4編。
「芹沢鴨の暗殺」は、新選組の筆頭局長となった剣豪・芹沢鴨が、その粗暴で傍若無人な振る舞いが災いして、近藤勇や土方歳三らによって謀殺されるまでを描く。芹沢の死によって、近藤・土方体制が確立された。
「沖田総司の恋」は、若き天才剣士・沖田総司を主役とした物語。労咳を患った沖田は、かかりつけの医者の娘、お悠に淡い恋心を抱く。しかし、お悠も沖田と同じ不治の病に侵されていた……。
「菊一文字」も、沖田を主役とした一篇。名刀「菊一文字」を入手した沖田だが、その刀を実戦で使用するのをためらったため、部下を勤皇派の剣士に斬り殺されてしまう。復讐に燃える沖田は……。
「長州の間者」は、長州藩の間者(スパイ)として新選組に加わった京都浪人深町新作が、二つの組織の狭間で苦悩する逸話。
『新選組血風録』は、週刊文春において2018年3月から2020年2月まで2年間にわたって連載され、動乱の京都を彩った剣客集団の群像描写と、緊迫感溢れる殺陣シーンが大きな反響を呼んだ。
司馬遼太郎・森秀樹コンビによる「文春 時代コミックス」シリーズとして、6月刊の『幕末』を皮切りに、7月に『新選組血風録 一』、8月に『新選組血風録 二』、9月に『新選組血風録 三』を連続刊行する予定。
巻一覧(既刊3冊)
「新選組血風録」シリーズの作品(2作)
司馬遼太郎の他の作品(4作)
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