家族から虐げられている二条家の長女・藍子。
慎ましく暮らしていたある日、突然の縁談が舞い込む。
「もしかしたら、私も幸せになれるかも…」
そう期待したのも束の間、
婚礼の儀で藍子が目にしたのは、結婚相手・正太郎の棺だった。
死者との結婚“冥婚”に巻き込まれた藍子。
それでも「正太郎様を一生弔い、生きていく」と決意したその時…
「なんだここは…」
隣には、死んだはずの旦那さまがーー。
不器用だけど温かい、ふたりの結婚生活が今、幕を開ける。
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