四十年ほど前、ニュースを読む小さなアナウンスブースの一本のマイクの前から誕生した洋画の“吹き替え”-。その草創期から現在に至るまでつねに第一線で活躍してきた声優、小原乃梨子。本書はB・バルドー、J・フォンダ、S・マクレーン、そして『ドラえもん』ののび太などの声を演じながら、泣いて、笑って、恋をして、様々な困難を乗り越えてきた声優の回想録であり、娘、妻、母、嫁として生きてきた、一人の女性の心の成長を綴った物語でもある。心をこめて願えば夢は叶うー彼女の生き方は勇気を与え、「声の世界」の素晴らしさを教えてくれる。
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