『公家侍秘録』は、高瀬理恵による漫画作品。小学館 ビッグコミックスから2000年4月〜2009年9月に刊行、既刊7冊。「公家侍秘録」シリーズ6作のうちの1作。高瀬理恵の作品はcomic-labに他に7作あり、『暁の犬』『首斬り門人帳』など。comic-labの3軸判定では、内容の近さで『うちの大家族』『夢源氏剣祭文』が上位。
江戸時代の京都。公家の家宝を守るために雇われた侍がいた。知られざる凄腕のこの男が、甘い密に群がらんとする輩の事件を次々解決する!!
▼第1話/刀守り▼第2話/公家荒らし▼第3話/京の花闇▼第4話/びんぶく▼第5話/古筆守り▼第6話/幻術
●登場人物/天野守武(小録の公家・日野西家に仕える公家侍にして、日野西家に代々伝わる名刀・粟田口久国を守る刀守り)、日野西薫子(日野西家の一人娘。いつもわがままを言っては守武を振り回している)、日野西晴季(日野西家の当主)
●あらすじ/扶持米だけで暮らしている貧乏公家・日野西家は、今でこそ無役だが、摂政・関白を務める五摂家の筆頭・近衛家の門流であり、その先祖は天皇のそば近くに仕えていたこともあった名門。そのときに賜った宝刀・粟田口久国は日野西家の一の家宝。それを譲ってくれと、避暑にでかけた貴船にまで押しかけてくる武家がいた。晴季はのらりくらりと適当にあしらってきたが、その武家が多くの貧乏公家からお役をエサに、家宝を巻き上げているという噂が耳に入った。早速、その家に調べに入った守武は、“薫子をさらって久国と交換させよう”という計画があることを知る…(第1話)。
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