『九国のジュウシ 第1卷』は、西公平による漫画作品。KADOKAWA ハルタコミックスから2020年7月に刊行、既刊1冊。「九国のジュウシ 第」シリーズ2作のうちの1作。西公平の作品はcomic-labに他に4作あり、『ツギハギ漂流作家』『されどふたご』など。comic-labの3軸判定では、内容の近さで『九国のジュウシ 第2卷』が上位。
時は戦国、筑前国。
戦の歴史の中でも、もっとも激しく凄惨な寡戦(※)があった。
【岩屋城の戦い】--。
大友家家臣・高橋紹運率いる軍勢は700余に対し、対する島津軍は5万。
この戦いで高橋軍は圧倒的少数関わらず、2週間もの長きに渡り籠城戦を繰り広げたと言われている。
その立役者こそ本作の主人公、十四郎(じゅうしろう)。
彼は森の中で狼に育てられた野生児である。
紹運と十四郎の出会いを描く第1巻。
十四郎は戦のある度、戦場に赴いた。
母である狼の食料としてズバ抜けた強さで兵を蹂躙し、その死体を持ち帰るためである。
高橋紹運はその強さを買って自らの陣営に引き入れようと画策するがーー。
【岩屋城の戦い】でなぜ高橋軍は島津軍と対等に渡り合えたのか。
その答えに新しい言説を投げかける、作者の意欲作。
(※)少数の兵で多数の兵と戦う戦のこと
探していた情報は見つかりましたか?何を知りたくて来たか教えてください
ありがとうございます。集めた情報は今後の充実に使います。