『地球を呑む』は、手塚治虫による漫画作品。小学館 小学館文庫から1977年6月〜2017年3月に刊行、既刊9冊。「地球を」シリーズ3作のうちの1作。手塚治虫の作品はcomic-labに他に414作あり、『ブラック・ジャック』『鉄腕アトム』など。comic-labの3軸判定では、内容の近さで『太平洋Xポイント』『メタモルフォーゼ』が上位。
妖女・ゼフィルスとは? 文明に対する警鐘を鳴らした巨匠のSFロマン。
▼第1話/プレリュード▼第2話/テーマのためのプロローグ▼第3話/モチーフ(1)▼第4話/モチーフ(2)▼第5話/展開へのアプローチ▼第6話/ライト・モチーフ▼第7話/展開(1)▼第8話/展開(2)▼第9話/展開(3)▼第10話/バリエーションへのアプローチ▼第11話/スケルツォ▼第12話/アレグロ・ウン・ポコ・ソステヌート ●登場人物/関五本松(ゼフィルスの虜になった関少尉の息子。大の酒好きで、女にはあまり興味がない)。ゼフィルス(謎の女。彼女を見ただけで男はみなその虜となる)。 ●あらすじ/時は第二次世界大戦の最中、ガダルカナル島でひとりの米兵が日本の捕虜収容所から脱走した。安達原中尉と、関少尉がそれを追い、射殺するが、脱走兵が死ぬ間際に渡したゼフィルスという名の美女の写真に、関少尉は虜となってしまう(第2話)。▼戦後20数年が過ぎたある日、関のもとに安達原が現れる。安達原は、あのゼフィルスが、今、日本のホテルに泊まっているという。彼女の素性を探るため、安達原は関の息子・五本松に、ゼフィルスに近づくように命じる(第3話)。 ●主な登場キャラクター/安達原(日本の五大企業体のひとつ、安達原コンツェルンの社長。ゼフィルスの影を追う)。ミス・クリトス(ゼフィルスたちを救い、その野望の手助けをする女科学者)。 ●本巻の特徴/ゼフィルスの秘密が第5話で明らかに。続く第6話で、ゼフィルスの過去が明らかになる。エッセイ・中野翠
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