学校に行けなかった中学生が漫画家になるまで : 起立性調節障害とわたし

[著]月本千景 ・ 2021 ・ 既刊1冊 ・ 中央公論新社 単行本

『学校に行けなかった中学生が漫画家になるまで : 起立性調節障害とわたし』は、月本千景による漫画作品。中央公論新社 単行本から2021年12月に刊行、既刊1冊。comic-labの3軸判定では、内容の近さで『几帳面だと思っていたら心の病気になっていました』『強迫性障害です!』、絵柄の近さで『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』が上位。

あらすじ

病気の兆候は、授業中に突然起こったーー 度々起こる記憶喪失。それに伴い、コミュニケーション能力と学習能力の低下が著者・チカゲを襲った。原因がわからず戸惑うチカゲは、「何とかしなければ」とさまざまな対策を試みる。それでも最も症状が重い思春期は、ベッドから起きあがることもできなくなり、不登校に。 起立性調節障害(OD)は、程度の差こそあるが思春期の子ども10人に1人がかかる病。自律神経の不調が原因で、立ちくらみやめまい、時には倒れてしまうこともある。目に見える病ではないため、周囲の理解が必要だ。 著者自身、暗くて思い出したくないと思っていた過去の出来事だったが、今回漫画に描くことで、病名が判明するまでの混沌とした気持ち、診断がついた瞬間の安堵、家族や友人・先生など周囲への感謝、「皆と違う」ことへの不安、夢への希望を持つことの大切さ、さまざまな感情に気づき、迷いながらも成長していく。 同じ病気で苦しんでいる人はもちろん、病について知らない人も思わず引き込まれる。唯一無二の闘病コミックエッセイ。

巻一覧(既刊1冊)

学校に行けなかった中学生が漫画家になるまで : 起立性調節障害とわたし
2021-12
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